今日の話題は、少し物理学の専門的な話になってしまうと思います。
なるべくわかりやすく書こうと思いますが、私の理解も追いついていない部分もあるので、そのあたりは少しご勘弁下さいね。
Twitterを眺めていたら、アメリカの重力波観測施設LIGOチームのtweetが流れてきた。
どうやら2つの論文を発表したようだ。
その中でも、おもしろそうだったのが2つ目の論文。
この論文は、去年の8月17日に観測された重力波に関係している。
この重力波は2つの中性子星が合体したときに発生したもの。
連星中性子星合体による初めての重力波ということで、とても注目された。
要約の部分をざっとしか読んでないが、どうやら、重力波の信号やそのとき同時に観測された電磁波観測の結果などを加味すると、今回衝突した中性子星の半径は11.9km(±1.4)ということになるらしい。
しかも、中性子星の質量も太陽の1.97倍以上であればという条件も付いていたので、質量と半径が決まることになる。
中性子星は今でも謎の多い天体で、半径はだいたい10kmほどといわれているが、それもよくわかっていない。
もちろん、その内部もよくわからない。
そのため、その内部を予測するモデルもたくさん提案されている。
連星中性子星合体の重力波が観測されたことによって、どのモデルが正しいという議論がより激しくなって、中性星の内部がどうなってるのかもよくわかるようになるだろう。
といっても、素人がざっと読んでいるだけなので、不正確な解釈も多分にあるだろうが。
近々、物理学者の人たちに会う機会もあるので、この論文についての見解などをお伺いして、理解を深めたいところだ。
なるべくわかりやすく書こうと思いますが、私の理解も追いついていない部分もあるので、そのあたりは少しご勘弁下さいね。
Twitterを眺めていたら、アメリカの重力波観測施設LIGOチームのtweetが流れてきた。
どうやら2つの論文を発表したようだ。
その中でも、おもしろそうだったのが2つ目の論文。
LIGO@LIGOAnd in our 2nd new @LIGO @ego_virgo article on #GW170817 we analyse the extreme properties of matter inside the… https://t.co/LXBWS9ozoM
2018/05/30 16:13:32
この論文は、去年の8月17日に観測された重力波に関係している。
この重力波は2つの中性子星が合体したときに発生したもの。
連星中性子星合体による初めての重力波ということで、とても注目された。
要約の部分をざっとしか読んでないが、どうやら、重力波の信号やそのとき同時に観測された電磁波観測の結果などを加味すると、今回衝突した中性子星の半径は11.9km(±1.4)ということになるらしい。
しかも、中性子星の質量も太陽の1.97倍以上であればという条件も付いていたので、質量と半径が決まることになる。
中性子星は今でも謎の多い天体で、半径はだいたい10kmほどといわれているが、それもよくわかっていない。
もちろん、その内部もよくわからない。
そのため、その内部を予測するモデルもたくさん提案されている。
連星中性子星合体の重力波が観測されたことによって、どのモデルが正しいという議論がより激しくなって、中性星の内部がどうなってるのかもよくわかるようになるだろう。
といっても、素人がざっと読んでいるだけなので、不正確な解釈も多分にあるだろうが。
近々、物理学者の人たちに会う機会もあるので、この論文についての見解などをお伺いして、理解を深めたいところだ。